「次世代では絶対負けない」米マイクロソフト

 日経ビジネス http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/334578

・小さいゲームショップでは棚自体なくなっているマイクロソフトのXBOX。
 日本ではこんなありさまですが、アメリカでは33パーセントのシェアを確保。
 次世代機では同じ失敗は繰り返さない。
 バージョンアップの度に市場を支配してきたパソコンでのマイクロソフト
 はたして次の機会の勝利はあるのか。

・問題点として、本体の大きさ、ソフトラインナップ、
 発売のPS2に対する遅れを挙げています。
 発売時期は運次第、結果論であるところがありますが、
 残る2点はまさに。
 
・XBOXはすこぶる邪魔です。
 PS2新型の薄さ、大きさはそれだけで魅力的。
 PCベースだけにあの大きさになったのでしょうが、コントローラーのように
 小さいほうがいいので、是非お金を掛けてがんばって欲しいもの。
 現行の1との互換性も。いらないですあのでかいの。
 
・ソフトの面では、現時点でもならでは、のソフトがいくつもあって
 マイナーハードとして充分。
 ほとんどセガが間違えて出したタイトルばかりですが。
 セガフロムソフトウェアが、かってのACからの無理矢理移植のごとく
 全てPS2に移植しなおせば、本格的にいらなくなります。
 
・しかしながら、XBOX2(仮)はなくてはならないハード。
 メジャーのPS2、任天堂のGCとその次世代機。
 そしてマイナー向けのハードも必要です。かつてのセガハードのように。
 新しくはない、新鮮ではないけど
 力技で、あるいは開発容量をすべて質に注いだようなソフト。

アメリカではトップブランドになるのかもわかりません。
 しかし、日本では難しいでしょう。
 「洋ゲー」と日本で作られたゲーム、
 やはり日本のゲームのほうが合うものが多いです。
 日本のゲームは少年少女が剣を振りまわしているものばかりですが、
 アメリカのは車をかっ飛ばして、銃を撃ちまくっているものばかりですから。

・なによりXBOXはパソコンで発売されるものと、どのように違うのでしょうか。
 GC、GBAは対象となる層(対象を限定しないがゆえの子供向けに見える層)が違い、
 PS2は値段が違います。
 ゲームを手軽に、安価で、テレビでやりたいから買うのです。
 XBOXでしかできないゲーム。それだけの価値しか、今はないようです。