セガマニアはどこにいる

 AB2「The creation is a life」http://ab2.blog6.fc2.com/blog-entry-21.html

・自分の勤める会社のものは知らなくともセガの社是と経営理念なら諳んじているのがセガマニア。
 せーがーせーがーすすめーあーすへー。


 GAME Watch ;変わりつつある「SEGA AGES 2500シリーズ」http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051031/ages.htm 
 週刊 セガボイス「『SEGA AGES 2500』で甦る名作たち」http://sega.jp/community/segavoice2/vol14.html

・このような記事を見たらば、例えサターン版を持っていようとも
 『地球防衛軍2』より高い『スペースハリアー』を買いに行くのがセガマニア。
 これは売れないよな。


・前回の『ワンダと巨像』を遊んだ時に始め、思いました。
 敵の体を駆け上がって戦うアクションなら『どろろ』(http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20041009)が
 既に1年前に通過している、と。
 『ワンダ』は確かに面白いし、欠点を比べれば優劣は明らかだけれど
 『どろろ』のほうが泥臭いから、でなくて好きだ。というのがセガマニア。

・『どろろ』での敵へ駆け上りは衣装から舞台装置への小林幸子コペルニクス転回なのだ、
 といってもとっても苦しい。


・『E0』も『D2』ですら\100でも買う気はしないけれど
 これがセガのゲームというだけで何杯でもいけます。
 『獣王記』だって面白い。ワゴンで売られていても。
 『マクロス』だって面白いんだ。http://d.hatena.ne.jp/Iron-9/20051106。売れなかったけれど。
 『Kunoichi』(http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20050417)\500は安すぎです。

・ゲームは面白いと信じていたい。
 いや、実際に面白いのだ。面白いのだ。面白いに違いないのだ。


・『パックマンのゲーム学入門』(ISBN:4757717520)でセガ 小口社長は
 セガのカラーをブルーだけでなく、オレンジのものも増やして行きたい、と語っています。
 確かに『サカつく』くらいしかない。『サクラ大戦』は見ない。それにどれもジリ損であるし。
 けれどだからといって『バーチャロンマーズ』はないだろ、というのがセガマニアの声。

・けれど小口社長には期待しているのです。
 『バーチャロン』『クレイジータクシー』『パワースマッシュ』。
 『ダービーオーナーズクラブ』から今のアーケードを作った立役者が
 必ずやセガを導いてくれると。
 オンラインは無視。いちばんまともに話が通じそうだからとか言わない。  



セガマニアは、セガが好きなわけではない。
 駄目なところが好きだとか判官贔屓とかではない。天邪鬼ではない。

・なぜならセガとその周辺のゲームが、確かに間違いなく面白いからなのだ。
 任天堂はそつなく作る。コナミも金の使い方を分っている。
 スクウェアエニックスの大作RPGだって面白いし
 ナムコの独特の味わいあるゲームも好きだ。カプコンだって数出し過ぎだけれど頑張っている。
 そしてセガのゲームだからでなく、セガのゲームも、は、面白い。確かに面白い。


・メーカーで分けても意味がない。
 それぞれ個々の出来不出来が全て。
 誰が作っているかは問題ではない。

・売れた売れていないに関わらず、面白いゲームが遊べればそれで良いのだ。
 そしてセガのゲームは面白い。せかいいちでないけれど、欠点も目立つけれど面白い。
 だからセガのゲームが好きなのだ。

セガマニアはゲームの面白さを知っている。
 セガでなくとも面白いゲームであれば良いことを知っている。



・そしてもちろん、そういう思い入れ、対象への興味があるからこそ
 ゲーム遊ぶことは面白いのだけれど。