10月3日発売
公式サイト http://www.microgroup.co.jp/game/
・編集長も変わり大分リニューアル。
巻頭カラーページはなんと、東京ゲームショウレポート。
・ゲームショウっていつのまに行われたのでしたっけ。
レボリューションリモコンコントローラーの時か。(http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20050916#p1)
任天堂はいつのまにかゲームショウに出るようになったのですな。
いや出ていないのか。基調講演だけで話題をさらっていっただけなのか。流石だ。
・けれど記事中にはそれについて何もなし。大丈夫ですか『ゲーム批評』。
コンパニオンさんの写真のほうが大事でありますか。
なかなかの革新振り。今後どちらへ向かうのか、期待しております。
・今回はこれといって注目点もないので簡潔に。
・特集その1。「ゲームは有害なのか?」。
神奈川県による『GTA3』の有害図書指定に始まる一連の問題についてです。
・これに関しては、18歳以上である遊び手の私にとっては関心がない、
それ以上ではないのですが、記事に対しての感想として。
・『ゲーム批評』の見解は以下の通り。
ゲーム業界の発展は、国益の観点から見ても無視できるようなものではない。
そんな重要な産業を、今回のような政治的ポーズのために、満足な議論もなく規制することは許されない。
(P46「総論」より引用)
・有害と決まったわけではないのだから、いたずらに規制すべきではないということのようです。
・実際この問題がどうなるかは
『GTA3』を国内販売するカプコンがどのように対応するかによります。
CESAに働きかけCEROの倫理規定を変えるのか、
それともこのまま放置して、政治的掛け声だけで実行上何も変わらないようにするのか。
・ゲームは有害かどうか、については
では、書籍の有害優良は誰が何を元に決めるのか、
では映画は、では演劇は、では音楽は、芸術は、
きりがないし、そもそも有害とは何を持ってするか、という話。
・『ゲーム批評』は適当なことで良いのではないでしょうか。
あまり突っ張らないで穏当にかわす方が良いと思うのですが。
反骨精神野次馬根性がころり転げる木の根っことならないように。
・その2。「代替現実ゲームが来る!?」。
代替は「だいたい」と読みますよ。
・参考としてこちら。
4Gamer.net「ARGという、新ジャンル」http://www.4gamer.net/news.php?url=/weekly/kaito/054/kaito_054.shtml
最近になって,現実とゲーム世界を交錯させるタイプのゲームが,ジワジワと増えている。
今では,そんなゲームのことをリアリティ・ゲーム(Reality Game)
もしくはオルタナティブ・リアリティ・ゲーム(Alternative Reality Game:ARG)と呼ばれるようになっているほどだ。
多くのゲーマーに認知されるようになるのも,そう遠い話ではないだろう。
変な文章。タイトル説明を中段にもってくるのもどうか。
・他の例としては
『東京スコットランドヤード』「イミノス」の紹介記事 http://www2u.biglobe.ne.jp/~ino/blosxom/blosxom.cgi/misc/TSY.htm
『アンテナDASH』Wiki http://wiki.antenna-dash.jp/FAQ/?Common
など、いろいろあるようです。
・テレビゲームでなく
また、非電源ゲームと呼ばれるボードゲームやテーブルトークRPGとも違う新しいゲーム。
ネットと携帯電話を利用した新しい遊びです。
なるほど新しい。
・紹介記事ということで、やはりそれ以上ではないのですが
『人狼BBS』(http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20041123#p3)のように
新しいルールを持ったゲーム、今後も多く生まれてくることでございましょう。