2006年のE3


・今年もゲーム業界最大のショウであるところのE3が海の向こうで開催のこと。

 GAME Watch;Electronic Entertainment Expo 2006 記事リンク集 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060510/e3link.htm
 ファミ通.com;E32006 特設サイト http://www.famitsu.com/game/event/


・ここ最近期待の新作あまりない感じであったのは
 もちろんここで大々的お披露目するため溜められていた訳であるのです。
 あまり日本の方をは向いておりませんけれども。

・大きなニュースとしては、やはり「PS3」と「Wii」が年内発売決定のこと。
 今年末とにかくにも盛り上がりそうでございます。




・あちらでもこちらでもここ10年トップシェアを保持するソニープレイステーション」。
 その次世代機「PS3」は今年11月11日発売。
 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060509/scej.htm
 お値段6万円とか7万円とかたか。高い。

・こんな感じ(http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060509/sq06.htm)の絵である
 『FF13』が出て『メタルギア4』とか『VF5』『鉄拳6』とか色々でますよ凄いのですよ
 何といっても他を圧倒する最高性能なのですよ。
 でも高い。


・「PS3は“ゲーム機”ではなくコンピュータとして訴求されるべきである」http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060511/ps3.htm

 高いとか安いとか、“ゲーム機として”というくくりでは考えてほしくないんです。
 PS3というものは他にはないわけですから。
 例えば、高級なレストランで食事をした時の代金と、
 社員食堂での食事の代金を比べるのはナンセンスですよね?
 これは極端な例ですが、まさにそういうことなのです。
 そのゲーム機で何ができるか、というのが問題なのです。
 http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news046.htmlより

 ということでPS3はゲーム機でなくゲームもできるパソコンであり
 つまりソニーテラドライブ2006だったのであり、
 いまこそセガリンドバーグ互換のギガドライブ2006を出すべきなのである。
 さすればこの方面(http://ab-3.net/2006/05/e3.html)のマニアとしてもばっちりです。

・コントローラーにジャイロ搭載のことは任天堂潰しだよ、
 いや真実はこれ(http://d.hatena.ne.jp/IDA-10/20060510)だよ、
 いやこちら(http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20098440,00.htm)の
 やむにやまれぬ苦悩の選択が上の発言にはこめられているところまで邪推、もとい
 想定しなければいけないな。斜め上行かれないために。
 バージョン違うと動かないなど当たり前でPCゲームのように発売後まずメーカーサイトから
 修正ファイル持ってくるが当たり前になるくらいは当の然であります。 



・一方で先程4月末にレボリューション(仮)から
 正式名称「Wii(うぃー)」となりました任天堂次世代機も今年年末発売予定、価格未定。
 http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/index.html 
 こちらのコンセプトビデオを見るとどういうあれか分りやすい。

・「合言葉はうぃー」と言ってもさすがにコナミも訴えてこない。
 なぜなら『大人のDSトレーニング』などここ昨今DS独走、
 普段今までゲームを遊ばなかったひとも捉えて成功、今も店頭品切れ状態であり以来、
 任天堂凄い。任天堂偉い。任天堂は神。ということに現在なっておりますので
 こちらの「Wii」も独自の入力装置活かして久しぶりに天下取るは確定だよ、
 というお話。お値段もお子様が買える程度になるらしいとのこと。



・残るは昨年末発売されたマイクロソフトXBOX360関係。
 日本では悲観的情勢でありまして、どれもワゴン行き比率高く
 お安く最新きれいな画面のゲーム楽しめる素晴らしいハードですよという他ございません。

・さりながら本国では売れているらしく
 PS3は高いしWiiGBAに対するDSのように違う感じのものであるから360が勝者確定だよ、
 というお話。

 「率直に言って、もしも1年後、われわれがここに座っていて、
 (日本で)失敗が続いていたら、
 『もうどうしたらいいか分からない』と言うかもしれない」
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/12/news038.htmlより

 アメリカの正義を解そうとしない大多数の極東ゲーマーは
 任天堂とかスクウェアエニックスとかコーエーに任せておいて無視して良い。
 という決定下されるのも遠い未来の話ではありません。



・ソフトは、どれも写真やムービー見る限りきれいだけれども
 やはりDSのようにWii始め、遊んでみないことにはなんとも。
 360は体験版がダウンロード可能で結構なり。でも遊んでいる時間なし。
 どのようなゲームか分っているということでWiiバーチャルコンソール
 『METAL SLUG ANTHOLOGY』の方が気になるは、妄想能力にも欠ける。
 ゲーマーとしてそれはどうなのだ。
 DS『ゼルダ』の新作は『ドルアーガオンライン』風なり。逆ですか。


・ハードの情勢と致しましては
 日本ではWiiがとりあえず勝ちそうだけれども
 ソニーの体力持てばPS3の値段下がってきて何とかなるかもしれない。
 向こうでは360がWINDOWSビスタと合わせてゲーム業界を制圧するかもしれない。

・いや結局全ては面白いゲームがでるかどうかなのだよ、
 とは結局全てのハードを買うことになるマニアの言でありまして
 つまりどうなるかはそういうことでは決まらない勝負の綾。
 誰にもわかるものではありません。

・けれどもどうせいずれ全部買うのだからどうでも良いことに騒いでいるのも
 今はそういう人たちだけであるのが、
 今も昔も変わらぬゲームハード戦争のあらましなのです。
 平和ですね。良いことです。ほのぼの。