REVOLUTION リモコンコントローラー発表

 任天堂公式 http://www.nintendo.co.jp/n10/tgs2005/index.html
  講演は16分あたりのタッチDS関係資料、
  26分からのコントローラーについて、29分あたりの紹介ムービーなどが注目

 GAME Watch記事 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050916/iwata.htm
 ITmedia http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0509/16/news038.html

・リモコンコントローラー。
 新世代株式会社http://www.shinsedai.co.jpXaviX(ザビックス)の
 『剣神ドラゴンクエスト』や、釣りゲーム用コントローラーを思わせる形と機能。
 なるほどワイヤレス。
 背面がZトリガーなのが嬉しいところ。LよりZのほうが良いですとも。 


・自ら作り出したコントローラーをも大胆に変えてくるのが
 常に新しく、それでいて完成されたゲームを作り続けてきた任天堂です。

・ゲーム&ウォッチからファミコンを経てゲームボーイに受け継がれた十字キーとABボタン。
 スーパーファミコンでもPCエンジンメガドライブに影をも踏ませぬ正統進化。
 それを洗練させたサターン、プレイステーションに対するN643DスティックZトリガー。
 『マリオ64』の3Dだけでなく『パワプロ』のアナログ入力への威力の高さ。

・ゲームを変える。飽きられず新しい驚きを与えていくためにはどうすればよいか。
 見た目をきれいにするだけでなく操作方法も変えていく。
 任天堂は実に真面目で頼りになります。
 偉い。偉大。そういう形容に値する特別なゲーム会社。
 ソニーはともかくコナミセガには期待できない「偉さ」です。


GCはボタンの方を変えてきましたが、ゲーム内容自体がN64の延長上、
 きれいになっただけのものが多く、いまひとつ消化不良であるかも。
 それともコントローラーが変わらなかったのが
 つまり、ゲームを変えられなかったということでしょうか。
 『ピクミン』などを見るとそう思えます。


・停滞は僅かの間。任天堂は再び動き始めました。
 DSのタッチスクリーン。わかりやすさがあります。
 そしてリモコンコントローラー。誰にでも抵抗なく手に取りやすいかたち。
 FPSなどに新しい操作体系を与えてくれそうな発明。

・果たしてどのようなゲームを作りだすのか。作られるのか。
 まずは任天堂宮本茂印の1作目に要注目というところです。