「ニンテンドー・ディーエス(仮)」はどう異質なのか?


任天堂が前々から話題に振っていた「異質な商品」、
 ニンテンドー・ディーエス(仮称)が発表されました。


 任天堂ニュースリリース  http://www.nintendo.co.jp/n10/news/040121.html


・どこが「異質」なのか?というと、
 「上下に2つのTFT液晶画面を採用」という点。


・ ニュースリリースから要点を引用すると

・2つのLCDを1つの大画面として使うことも当然可能。
・例えば、全体を1つの画面で
 別画面でキャラクターをクローズアップしたものを同時に表示する。
・更に、それぞれの画面に全く異なった機能を持たせることで
 「異質なプレイ体験」お届けしたいと思います。

 
・「上下」というのは液晶画面を2枚重ねしたものに違いない。 
 というのは面白そうですが、否定されています。


・2つで1つの画面、というのはゲームセンターの「ダライアス」や
 「F355チャレンジ」、O.R.B.S.などを思い起こします。
 あとゲームウォッチも一応。

・上下2画面なら縦シューを移植しやすそう、とか
 いや、そうすると2つの画面の間隔が問題だ、とか。


・3つめの「それぞれの画面に全く異なった機能」というのは、
 前段の例に対し「更に」と付けているので、
 思いもつかないような機能が備えられているのか?


・といった所が現状。


・また、昨年末の読売新聞のインタビューにおいて
 任天堂社長 岩田氏が
 「現行商品の後継機種ではなく、新タイプのゲーム機」
 「一定期間は現行機と並行して販売する」
 と答えていますが
 そうするとGCとGBAの今後はどうなるのか?
 微妙なところです。


任天堂の「異質な商品」というと、サテラヴューや64DD
 そしてバーチャルボーイ

・なにか「秒殺ハード」が並んでいますが
 ゲームボーイだってポケモンがでなければ
 どうなっていたか解らないわけですし
 すべてはソフト次第。

・どんな「異質なプレイ体験」ができるのか楽しみです。



バーチャルボーイの「レッドアラーム」は異質でした。
 でも目が痛くてクリア不可能。
 さらばT&Eソフト。